学習指導者スキルとは

現在の日本では、教育改革についての議論が真っ盛りです。2020年大学入試改革、アクティブラーニングの推進など、日本の教育環境は大きく変わろうとしています。

しかし、どのように教育が改革されようとも変わらないことが一つあります。
それは、「人」が「人」を教育するということ。

たとえば反転学習でICT機器が多用されるようになっても、その機器で用いる動画を作るのは人ですし、機器を使って学ぶ子どもたちをサポートするのも人です。どんなにテクノロジーが進歩しようとも、教育が「人」によって行われること、そして教育の場で学ぶのも「人」であることは永遠不変です。

それならば、「人が人を教育する」場面で指導者側はどうあるべきか。これも時代や教育対象によって異なる部分と共通する部分があるでしょう。こと「学習指導」という場面に絞って言えば、時代の変化や技術の進歩に関係なく、以下の2つのスキルは必須であると言えます。
1 教科知識(「何を」教えるか)
2 教授技術(「どのように」教えるか)

しかし本当にこれだけで必要十分と言えるでしょうか。指導者として「人」が「人」に関わるために必要なスキル。たとえば「コミュニケーションスキル」「指導者としての心のありよう」「人間としての魅力」……こう考えていくと、上記の2つだけでは本当に素敵な先生になれるとはいえないかもしれません。

そこで、このプログラムでは素敵な先生になるために身につけておくとよいスキルを「学習指導者スキル」と名づけ、それを含めた学習指導者に必要なスキルを効率的に学べる講座を用意しました。

今よりもっと素敵な先生になるために。ともに学んでいきましょう。

株式会社エデュケーター・ラボ
代表取締役 チーフインストラクター
根岸 大輔

 

 

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