教科教授スキル講座(中学理科)
講座内容
分野も多岐にわたり、指導に必要な知識・考え方が多くあることが理科指導者の悩みの種ではないでしょうか。特に大学受験で学ばなかった分野の指導はなかなか大変です。その結果「とにかく覚える」という指導になりがちなことが理科指導の場面で多く見られます。
そこでこの講座では、「考え方を理解させる部分とその方法」と「事実を認めて覚えさせる部分」をどうわけて指導していくかを中心にお話しします。また、具体的な例題を使用して指導上のポイントやその方法についてもお伝えします。
学習項目
- 総論
- 授業準備・問題解説・教科知識のつけ方
- 物理分野
- 化学分野
- 生物分野
- 地学分野
- 自然・科学技術
講師 平野 拓哉
1985年生まれ。首都圏の塾・予備校に出講(数学・地学・中学理科)。大学・大学院での専攻は地球物理学。紆余曲折を経て教育業界に足を踏み入れたので、年齢のわりには若手講師(だと思っている)。
理科にせよ数学にせよ、「覚えること」と「理解すること」を明確にし、応用ができる知識を提供することを日々心がけている。
サンプル映像
第5章第1回「力の釣り合い・作用反作用の法則」より