教科教授スキル講座(中学社会)

講座内容

社会の学習と切っても切れないのが「暗記」です。とにかく覚えなければならないことが多くて、そのために社会嫌いの生徒が増えていく……そんな現実もあるでしょう。しかし、だからこそ「覚えるだけではない指導」の実現がポイントとなります。

 

また、「社会」という教科名のとおり、社会科ではそこに生きる人たちが作る社会のありようを学びます。そこに人がいるという「実感」を生徒が持つこと。これが社会科学習に生徒が興味をもつ出発点ではないでしょうか。

 

この講座では、「『覚えるべきこと』と『理解するべきこと』のバランスを考えながらどう指導するか」「三分野の関連をどう作るか」「見えにくい様々な『つながり』をどう指導するか」という点を中心に学びます。

学習項目

  • 三分野概論
  • 日本の歴史
  • 世界地理
  • 日本地理
  • 日本国憲法・政治
  • 経済・国際社会・現代社会
  • 調査

講師 大廣学(歴史)

1983年兵庫県生まれ。都内の予備校で日本史を教える実力派講師。

 

入試問題の徹底的な分析により明らかになった出題傾向やそのパターン、そしてそれに沿った授業、選び抜かれた演習問題の実施、重要テーマを厳選し、基礎の定着→応用を図り、全国トップクラスの学力を身につけさせる手腕に定評がある。

 

毎年、東大・京大・一橋、早慶上智などの難関大学を目指す受験生から圧倒的な支持を集める。

 

 

講師 青山雄一(地理・公民)

私立中学・私立高校・予備校で社会科(世界史)の指導にあたる。また、日本語学校で大学・大学院進学指導も担当。教材作成にも携わる。

 

「社会は覚えるだけではない」をモットーとし、膨大な知識を身につけたうえで、知識を使っていくことを重視して指導にあたる。

 

自分の経験をもとに、知識の大海原を進んでいく指針を少しでも伝えたいと思い、このプログラムに参加。

 

 

サンプル映像

第3章第15回「第二次世界大戦と日本」より

 

サンプル映像

第7章第5回「公害と環境保全」

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